頭金は入れるな 投資に回せの住宅ローン事情に驚いた

こんにちは、HGVCの99ドルのディナーショーに釣られて説明会を予約してしまったケチ子です。HGVCのタイムシェアを購入して12年。毎回滞在前にはハワイから電話が入り「説明会に参加されると30,000Pのヒルトンホテルポイントを差し上げます」の言葉に釣られてついつい予約を入れてしまい、その内何度かは甘い言葉に惑わされUGをしてきた。でももうUGはなし。だから最初断ったんだけど・・・敵もさるもの、今回はホテルポイントじゃなくて、ディナーショー。2人分の参加費99ドル。ついじゃあって申し込んしまったって訳。毎年ハワイに行ってるけど、だんなさんはルアウショーは初めて(ヒルトンハワイアンビレッジでもやってるけど、けっこう高いのよ)一応、面談する営業さんは1番信頼している人を指名しておいた。

ケチ子が住宅ローンを組んで建売を買ったのが32才の時。息子も30代になり住宅を買うよう勧めている。なぜなら最近の住宅ローンは35年ローン。30才で組んで返済が終わるのが65才。遅くなればその分退職金(35年後、世の中が変わってて貰えるかどうかも怪しいけど)や貯金で支払うことになる。できるだけ現役できちんと給料が入ってくる間に返済が終わるのが望ましいよね。

息子たちに住宅購入を勧めるなら、こちらもローンについて勉強しなくちゃとYouTube動画を見ている。ケチ子達がローンを組んだ40年前は25年ローンが普通で、金利も高く25年で倍返しと言われていた。だから繰り上げ返済をして期間を縮めることで総支払額を減らすのが常識だった。ケチ子も20年ぐらいで返済を終わらせたよ。もちろん頭金もガッツリ入れたよ。

ところが今は「頭金は入れるな、繰り上げ返済はするな」が常識らしい。それに銀行も物件価格と諸費用を合算した金額を貸してくれるとのこと。へぇ~って思ったら、頭金を貯める時間が勿体ない(物件価格が上がってしまうから)、早くローンを組んで、早く返せってことらしい。その上、もし頭金があったとしてもそれを出すのではなく、投資に回し、資産形成しろと言ってたよ。確かに500万円頭金に出しても、返済額は月15,000円くらいしか減らない。年間で18万円。500万円をS&P500に投資したら年7%なら35万円増える。投資に回した分で十分18万円分は賄え、さらの17万円貯金できるってこと。当然500万円は無傷で手元にある。なんかあったらそこから出せる。さらにそれを5年間も持ち続ければ、複利で700~800万円に増えるのよ。確かに現金500万円、持ってるかどうかって大きいよ。

勿論投資には元本保証はない。先日のトランプショックみたいなことがあれば、500万円が300万円になることもある。だけどそこで我慢して持ち続ければいずれは500万円に戻るし、その後さらには増えて行く。長期投資が基本のインデックス投資。じっくり寝かせておけばいいんだよ。そしてお金が必要になった時に売却。でも売却時期と○○ショックが重なったら?その時は生活防衛資金の現金の出番だよ。投資の話の中で、定期預金は利息がつかなくて損みたいな言い方されるけど、資産の全額を銀行に預けるのが勿体ないって言ってるだけで、全額投資しろってことじゃない。ケチ子も個別株の失敗から今はインデックス投資にしたけど、順調に含み益が出てる。トランプショックで155万円→125万円になった銘柄の原資は100万円。25万円でも十分な利益。それが今日は157万円まで延びてるよ。

新NISAが始まって1年半。年代別認知度は80%前後。しかし利用率となると20代が1番高く32.9%、1番低いのは50代で17.5%。これは子供の教育費が重くて投資に回せるお金が少ないせいだと思う。じゃあケチ子と同世代の60代はというと、19.4%。5人に1人って感じ。意外とみんなやってないよね。まあ時間がいっぱいある20代に比べると時間の少ない60代は暴落からのリカバリー前に寿命が尽きることあるから無理しないってことかな。その点不動産は毎月お家賃という目に見えるお金が入ってくるので、ケチ子的にはこっちの方が合ってると思ってる。

ケチ子の現金はアパートになったけど、いざとなったらアパートを売ればいいとお気楽に考えているケチ子でした。その時に残債の方が多かったら?なんて考えてたら不動産投資なんてやってられないよ、お気楽な人間向きなのが不動産投資。

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