こんにちは、毎日株価に踊らされてるケチ子です。
ケチ子は今は不動産投資に全振りだけれど、10年位前はレオパレス1棟だけで増やすつもりはなかった。その代わり株式投資で儲けようと思ってた。しかし最初に買った個別株が買ってすぐ値を下げ、損切するまで1度もプラスに転じたことがなかったというセンスのなさ。現在はS&P500の投資信託をメインにお小遣い程度にやってる。そんな少ない投資額なのに・・・もうね、今までの含み益が吹っ飛んだ。「持ってればいずれ値が戻る」というだんなさんの言葉を信じ、売りはしないけど株価は毎日朝昼晩にチェック。そしてため息をついてる(今日もS&P500下がってるよ~泣)
昨日、だんなさんと「賃貸住宅フェア2024」に行ってきた。これは、全国賃貸住宅新聞社が主催で、2日間開催される。内容はセミナーといろんな会社のブース。セミナーは10会場で、100セミナー。セミナーは参加無料。入場には事前に申し込みが必要だけど、電車賃かけて行く価値はある。
今回の主催者企画は「空き家活用サミット」。これだけで7つのセミナーがあり、全部聞こうと思ったら2日間、全部詰めてなくちゃならないくらい盛りだくさん。ケチ子は「空き家賃貸ファンド」を作った「ヤモリ」の代表藤澤さんの話を聞いた。この会社、毎月何棟もの空き家を購入・再生してるそうだ。これからは地方自治体を手を組んで、さらに規模拡大を狙うとのこと。若いからこそかもしれないけれど、行動力が凄い。若いっていいよね。ケチ子もこれから築古戸建てを買おうと思ってる。戸建ての賃貸需要はけっこうあるのよ。ケチ子の戸建てだって、ほとんど空室にならずに次が決まるもの。
もっと聞きたいと思ったけど、ケチ子はYouTubeでよく見ている「大家さん専門税理士渡邊 浩滋先生」の話が聞きたかったので、そちらに移動した。こちらのテーマは「賃貸経営のキャッシュフロー改善策」。
渡邊先生の「賃貸経営は右肩下がりのビジネスモデル」「税金は年々増えていく」「経費を使う節税策はお金が減る」など、ご自身の体験も踏まえ話が進んでいった。そしてキャッシュフロー改善にはリスケ(返済期間の延長=借り換え)か法人化。法人化の話がでるとは思ってなくてセミナーに参加したけど、今のケチ子にピッタリの内容だった。
渡邊先生の結論は「お金を貯めておけ」ってこと。減価償却が終わって、経費が少なくなれば税金が増える。増えても払えるだけの準備があれば慌てることはない。キャッシュフローは右肩下がりということを忘れちゃいけないということだった。
そう、結局現金を持ってる人が1番強いのよ。いい物件を1番に見つけて「融資がでるか銀行に相談」て言って申し込んでも「現金で買います」という人が現れたらそれで終わり。銀行に相談だって、自己資金1割の人より3割の人にはすぐ融資がでる。結局現金持ってなくちゃお話にならないってこと。改めて肝に銘じたわ。
今はできるだけお金を遣わないようにしてるけど・・・来月不動産取得税110万円の納付書か来る。貯めても、貯めても、なんかお金が出て行くんだけど・・・通帳残高を見てため息しかでないケチ子でした。
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