米テキサス州大停電 風力発電依存のつけ EV車100%の未来は本当に地球にやさしいのか?

こんにちは、原油に投資して大損こいたケチ子です。

世の中が脱石油に動いている。ケチ子が子供の頃、石油はあと〇十年でなくなるって言われていた。だから石油がなくなる前に石油依存の社会から脱却しないと困ると信じていた。だけど〇にあたる数字は50年たった今でも増え続け、石油がなくなる気配はない。むしろ調査が進んで日本も産油国になる可能性さえでてきた。(尖閣諸島周辺にいっぱい埋ってるらしい)

今アメリカが大寒波に襲われている。その上テキサス州では大停電になっている。原因は風力発電のプロペラが凍り付いて動かなくなってしまったから。アメリカは国を挙げて風力発電を推し進めていて、テキサス州は全米1の風力発電量を誇っているんだって。

日本経済新聞より

記事全文はこちら→米寒波で大規模停電、テキサス州など400万世帯に影響

もしケチ子の家で停電したら・・・ガスのファンヒーター、オイルヒーター、エアコンと暖房器具はすべて電気が必要だから全滅ということになる。調理はガスコンロだからお湯を沸かすくらいはできるけど、お風呂も無理だね。暖房がないのにマイナス22度って・・・どんだけ寒いか想像もつかないよ。

今、STOP地球温暖化を旗印に脱石油が叫ばれている。火力発電をやめて、自動車も電気で走るようにして、プラスチック製品を使わないようにして・・・などの取り組みをしている。日本でも東日本大震災以後ソーラー発電を推し進めてきた。使わなくなった農地にたくさんのソーラーパネルが並んでいる姿も珍しくなくなったよね。(安い田舎の土地を買って、ソーラーパネルを設置。発電した電力を売るという投資も話題となった)

「環境にやさしい」というこの言葉に反対する人はいない。だけど本当に地球を守るために脱石油なのか疑っている。環境活動家グレタさんの例をみてほしい。例の「環境に優しくない飛行機には乗りません」と言って大西洋をヨットで渡ってアメリカに行った話。渡米後船の修理にスタッフが飛行機で往復し、船長も飛行機で帰国している。これならグレタさん一人飛行機に乗った方が地球にやさしかったろうと話題になってたよ。まあ、ヨットでの大西洋横断に父親のスバンテ氏、ドキュメンタリー作家、モナコヨットクラブの副会長 も同行したことから話題作りの匂いがプンプンするんだけど・・・

これ一つを見ても、実は環境問題は大きな矛盾を抱えていて、その裏に大きな利権が絡んでいるのが透けて見える。でも「環境に優しい」に大声で反対できる空気はないよね。(グレタさんは国連の演説でも二酸化炭素を地球上1番排出している中国を非難していないーかなりの資金を中国から貰っているとのウワサも)

菅首相も「2030年ガソリン車禁止」を 2020年12月3日 に発表した。ケチ子はそれを聞いて「馬鹿じゃない!」って思ったよ。全世界の流れに乗って発表せざるをえなかったのか、本当に菅さんが考えているのか・・・2030年ってあと9年しかない。日本の自動車産業が9年で大転換できるのか心配。それとも自動車産業をつぶす気なのか?電気自動車を走らすための社会整備をしていく資金のためにまた増税を考えていそうだし、なんか怪しいって思うのはケチ子だけかな?

電気自動車ってネットで繋がって、いろいろな情報が共有できるようになる。いつ、どこで、どれだけ走ったかという記録が残り、その人の行動がすべて分かる。それとグーグルのネットで買い物したり、広告をクリックすることでどんなことに関心があるか分析するビックデータと結びついたら、もう個人の生活なんてデータを管理する側には丸わかりの社会が誕生するんだよ。

なんでもバランスが大事と思っているケチ子でした。山削ってソーラーパネルだらけって地球に優しくないよね・・・でも2年前の出来事「赤茶色の濁水」を今更記事にしている読売新聞の意図はなに?

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