確定申告が終った 収入0円の悲しみ・・・

こんにちは。リタイヤ2年目のケチ子です。

ケチ子の元職場では、60才以降も希望で働くことができる。ケチ子の周りでは、ほとんどの人が仕事を続けている。1年ゆっくりした後に職場復帰した先輩もいた。1年給料なしで、貯金を切り崩して生活して見て、復帰する気持ちが理解できた。本当にお金、なくなるもの。でも、ケチ子にはお家賃がある。貯金は減っていくけど、使わない家賃は積みあがっていく。(家賃で生活してる事と同じなんだけど)だからケチ子は今年も職場復帰はしない。

今年の確定申告は大変だったよ。2棟目のアパートのいろいろな費用がかさんだし、普段とは違って〇千万円の送金とか、〇百△十万円の支払いとか、全然ピンとこない数字ばかりで、何の費用か全然理解してなかった。帳簿をつけるときになって、「これって、○○の費用だったんだ。」とか、「これって手数料と税金だったんだ。」と領収書の数字を理解した。かかった費用を弥生の会計ソフトに一つ一つ入れていき、やっと終わったと思ったら、ソフトが意味不明のエラー。(ソフトのアップグレードをしていなかったせいらしい)。決算書の印刷もできなかった。

もう仕方がないから、そのまま青色申告会に持っていったよ。結局2時間以上、帳簿を直してもらってやっと確定申告書作成にこぎつけた。

その確定申告書の右側の欄、見事に並んだ0の数字。未完成?入力忘れ?っていうぐらい。

昨年の確定申告の時は、一昨年の4月にリタイヤしたから、1~3月分に給料と退職金が収入としてあったらから、確定申告書の収入の欄にそれなりの数字が並んだけど、今年は不動産収入のみ。2棟目のアパートを建てたこともあって、 家賃より 減価償却分が大きくなって、収入がマイナスとなった。

日本の税制状、ケチ子は収入0円。だから納める税金がない。住民税もないと青色申告会の人に言われ、びっくりしたよ。だって、ケチ子には家賃収入があり、生活に困ってないもの。(生活費は貯金の切り崩しだけど)

法律って、へんだなと思うことっていっぱいある。

ケチ子の友達がアパートを建てたから、てっきり青色申告だと思っていたら、白色だそうだ。アパートは10室以上の規模じゃないと事業として認められないって税務署で言われたんだって。友達の所は都内で駅近のかなり立地のいいところ。だから高い家賃が設定されている。田舎に建てたアパート10室より倍近い家賃が入ってくるはず。それが、田舎のアパート10室なら事業、65万円の控除が認められる。東京の10室未満は事業として認められないから青色申告のメリットが受けられない。事業なんだから金額で判断すればいいのに。

この4月からめでたく年金受給者になるから、来年の不動産以外の収入欄に数字が入ると思う。できれば「ブログで稼いでます!」って言えるくらいになりたいけど、先は遠いよ。

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