建築基準法改正2025 省エネと木材の利用促進 大家に関係あるのか?

こんにちは、そろそろアパートの雑草が気になるケチ子です。ケチ子の3、4棟目は住んでるところから大分離れたところにある。もちろん管理会社に任せているけど、その管理には除草作業は含まれていない。だから雑草の季節3~10月の間には何度か出かけて行って除草をしてくる。近所に物件があれば、ちょいちょいとできるのになあ~。でもそうやって行くことで物件の状態も見ることができるので良しとしよう。まあ、除草といっても基本防草シートや簡易舗装の隙間からでてくる雑草を抜くだけなので毎回数時間の作業。雑草が生えてるか生えてないかは見た目の印象が大違い。選ばれる物件になるために大家ケチ子、頑張る。

建築基準法の改正が4月から実施される。今回の改訂もけっこう細かい。基本は「建築物分野の省エネ対策の徹底、吸収源対策としての木材利用拡大等を通じ、脱炭素社会の実現に寄与。」だそうだ。大家にとっては新しくアパートを建てる時に、防火や省エネのコストが加わり建築費が高くなる。その分建物の性能が良くなるから長く使える、入居者様に選ばれる物件になるなどのメリットもあるのかな。でもケチ子のような弱小大家には新築物件が手の届かない値段になるのか、ちょっと心配。今でも新築利回り7%。金利は上がるし、手残りがますます厳しくなる。

今回の改正に木材利用拡大があって、その説明にこんなのがあったんだけど、これどういうこと?

資料はこちら→改正建築基準法について

木ってよく燃えるから耐火ボードなんかで覆うってことだったけど、これからは木の部分が表から見える構造もOKになるらしい。

なんかね、林野庁のHPに「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律(通称:都市(まち)の木造化推進法)」っていうのがのってたんだけど、今木材を使うっていう流れみたいだね。万博の大屋根リングもその流れなのかと思ったら、大半はフィンランドからの輸入木材で、その輸入をしたのがミサワホーム。ミサワホームの取締役前会長は竹中平蔵の実兄だって。大きな利権には必ず名前がでる竹中平蔵。どんだけ国の利権に食い込んでるだか。そんな利権で大儲けしてる人、企業、政治家(岸田さんの兄もベトナムかどっかから働きたい人を集めて送り込んでるんでしょ。中国のソーラーパネルも河野家の利権だし。)にいいように養分にされてる国民って・・・なんだか日本が食い尽くされていくようで悲しいよ。

話を戻して、建築基準法改正は内容によって施行時期が違う。「原則全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合を義務付け」は3年という猶予が設けられている。3年以降はこの厳しい条件をクリアしなくちゃならないから確実にコストはあがる=値段が上がるってことだよね。だからもう1棟買うなら3年以内・・・?ってことになるのかな。以前宅建の勉強をしたことがあって、内容には建築基準法なんかもあって挫折した。(ケチ子は数字を覚えるのが苦手)だけど専業大家としてこれからもやっていくなら、こういった法律の改正にもアンテナを高くしておかないといけないなって思ったわ。

ケチ子の家は築27年のミサワホームなんだけど、当時からペアガラス。1階は16畳のLDKと6畳の和室。この広さでも夏はエアコン1台、冬は小さいガスストーブで十分快適な温度なので、広さの割には光熱費はかかってないと思う。これからの家は建てる時はお金がかかるけど、ランニングコストは下がるって考えれればいいのかな?この家は義父から任されてケチ子がいろいろ決めた家。それだけに思い入れもあるし、今住んでいても後悔がないケチ子でした。

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