年金0.4%引き下げ4月から ガソリンや食料品は上がってる シニア家計防衛はどうする?

こんにちは、家計簿はつけてないケチ子です。

ケチ子は超貧乏な30代の時に1年ほど家計簿をつけたことがある。当時婦人雑誌の1月号には立派な家計簿が付録についてきた。だけど項目が細かくて、1か月もつけられず脱落。そこでオリジナル家計簿を編み出した。両開きの大学ノートを8つに区切り、月~日まで曜日ごとにレシートを貼り付けていく。8枠目に生活費(食費・日用品)子供費(洋服やおもちゃなど)車費、交際費などを1週間分集計。そして1か月分の集計にローンや光熱費を入れていった。レシートがなかったり、無くしたものはあまり気にせずざっくりした家計簿だったけど、月の支出は把握できた。今は夫婦二人だし、年金もそれぞれの通帳に入るからそれぞれ支払う項目を決めて支出。家計簿って自分の1か月の支出がどんなものに使われているか分からない時につけるもの。自分の支出パターンが分かればいいんだよ。

4月から年金支給額が0.4%減額になる。年金って賃金に連動して増減する。年金が減額ってことは現役世代の給料も減っちゃたてこと。コロナ禍で仕事が無くなったり、減ったりしてることが原因だそうだ。

年金が0.4%減ってどれくらいかの数字が示されてた。国民年金で月6万4816円(21年度比259円減)、厚生年金で 月21万9593円(同903円減)だそうだ。この数字は加入年数など個人ごとに金額が変わるからあくまでモデルケースだけど、びっくりするような数字じゃないよね。だけど物価はどう?ガソリンは高いし、食料品も続々値上げが発表されている。平均10%ぐらいだけど、15%~20%なんていうのもある。ということは年金が減って、さらにシニアの支出の大きな部分を占める食費が10%も増えるってことは、楽しみに使えるお金が減るってこと。そこは防衛しないと。

1.スーパーは遅い時間に行け

誰でも知ってることだけど、スーパーは閉店時間が近づくと商品に値引きシールを貼る。最初は10%、時間が遅くなれば30%、50%とシールが貼られる。もちろん50%引きのシールはもう完全に売れ残りだけど、それが自分の欲しかったものならノープロブレム。だって品質はそれほど落ちてない。時間に追われてないシニアなんだから、ゆっくり行って安いものを買えばいいんだよ。絶対欲しいものがあれば、普通に行って普通の値段で買えばいい。そこは我慢しなくていい。だって鮮度の落ちた刺身は半額でも買わないでしょ。人生短くなってきたら美味しいものは美味しく食べる。

2.割引き情報をGET

ケチ子はヤオコー20%引きを利用してる。ヤオコーは1か月の間に、この日はコーヒー、この日はチーズとカレンダーにして情報を発表。印刷した紙をレジ近くに置いてくれて持ち帰ることもできる。お米やコーヒー、ワインなどは1か月分をその日にまとめ買いしてる。マルエツは日曜日5%引きになるから、日曜日はマルエツで2~3日分のまとめ買い。以前新聞をとってた時はチラシをチェックしてたけど、今はスマホでチェックして、日用品なども安い時に買っている。

3.値段はネットで比較して買え

ネットで買い物する時、ケチ子はヤフーも楽天もアマゾンもチェックする。同じ商品でもサイトによって値段が違う。値段が同じでも付与ポイントが違ったりする。だから値段からポイント分を引いて判断してる。その上、ケチ子はポイントサイト経由して楽天やヤフーに行く。するとポイントサイトのポイントが1%ぐらい貰える。そのポイントサイトも日によって付与率が変わるから、「どこ得」というサイトでどのポイントサイトが付与率が高いかもチェックしてるよ。シニアは時間がいっぱいあるから、これくらいの手間はかけるべき。このポイントサイトのポイントも現金にも交換できるし、Tポイントや楽天ポイントに交換して、また次の買い物で使えるんだよ。

4.食費の節約の究極は手作り

外食は高くつく。それは当たり前。その場所代(家賃や設備費)、人件費、材料費、そしてお店の利益がのってるんだもの。外食やテイクアウトをやめ、自炊すれば当然節約できる。ケチ子は超貧乏な30代では、パンを焼いて、クッキーやケーキを手作りして子供に食べさせてた。小麦粉と砂糖とバター、これで美味しいものが作れるし、その上添加物などが入らないから子供の体にもいい・・・と自分に言い聞かせてたよ。だってそうでも思わないと仕事で忙しいのにやってられないもの。今はヒマでも手作りしない。高くても買えるお金があるから。シニアなら月1回の外食を減らすだけでも節約の額は大きいよ。

5.旅行も格安ツアーや自己手配で節約

現役時代は毎日が日曜日になれば、好きな時に旅行に行けると思ってた。だけど給料ほどの年金はないし、ボーナスもない。旅行三昧なんてよっぽどのお金持ち。2019年、シニアが「旅行」に費やした金額の平均は19.9万円だったそうだ。ケチ子は大人の休日俱楽部パスで旅行するけれど、4日間新幹線も含め乗り放題で15270円。この値段仙台往復したら元がとれる。4日間も旅行してられないよって思うかもしれないけど、仙台より北、例えば盛岡に1泊2日の旅行なら、普通に新幹線の切符を買うよりお得ってこと。そこは割り切ってあと2日分捨ててもいいし、帰ってきてから近くに買い物に行くのに電車を使うえばそれにも使える。ホテルだって、いろんなプランを探せばかなりお得なものもあるよ。

ケチ子は30代に培った節約技は今でも健在。3棟のアパートの家賃はケチ子が働いていた頃の給料の何倍もあるけれど、それは生活費じゃない。そこを勘違いするといざっていう時に対処できないからね。もちろん全く使わないってことはないけれど、基本は年金で生活するってこと。

今でもYouTubeでお金を勉強をしているケチ子でした。シニアは資産を防衛するという視点で観ると面白いよ。

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