帰省のためのPCR検査? なんか違う気がする

こんにちは、今年は風邪もひかず元気なケチ子です。

人生でこんなにマスクして、消毒して、手を洗って生活したことはない。ケチ子は元々丈夫。ほとんど病院にお世話になることはない。ケチ子の子供の頃は井戸水を飲んでいたからピロリ菌の感染が心配されたけど、検査してみたら大丈夫だった。胃が丈夫で、好き嫌いなし、だから太るっていう説もあるけど・・・なんでもよく食べるから病気にならないってことだよね。

毎日、毎日、「新型567の新規陽性者数最多」「曜日では最多」「最多、最多・・・」ってどうなってるの?Go to トラベルが一時停止となり、帰省も控えるようにという声も上がっている。みんな気を付けて、マスクや手洗いしてるのに、なんでそんなに増えるの?って思っていた。もっと詳しい情報がほしいよ。どこでの感染が多いかとか、無症状の人は何人かとか、国籍とか・・・

東京都の新型コロナウイルス感染症対策サイトを見てみたら、陽性率は7.6%と書いてある。100人検査して7~8人が陽性。そしてそのほとんどが無症状とか軽症。

夏ごろ、この病気を感染症2類から5類に変更しようという動きがあった。インフルエンザは5類。だから症状が出て、お医者さんに診断されて、会社や学校を休むよう指示される、といった感じ。2類は、濃厚接触者を探すので、症状のない人も検査して感染者の掘り起こしをする。最近は唾液でPCR検査ができるようになり、ドラッグストアや通販でキットが購入できるようになった。「心配な人はお気軽に検査できます」のCMもバンバン流れている。国の政策によってPCR検査の処理能力も緊急事態宣言が出された頃に比べれば飛躍的に伸びている。検査実数が増えていることは確か。(帰省するので念のための検査も増えているってニュースでやってた)

先日人間ドックで血圧を指摘され、以前通っていた医院に行ってきた。例年ならばインフルエンザで待合室の椅子に座れないくらいの患者さんで溢れかえっている状態。それが閑散としていた。もちろん熱のある人は事前予約して、医院についても車の中で待つよう張り紙があったよ。

厚生省のインフルエンザ発生の報告を見ると、 12月7日~12月13日 で全国で報告数57件、昨年同時期 77,425 件。(今年のインフルエンザ、めっちゃ少ないじゃん!)新型567の同じ期間の陽性者数を足してみたら17,722人だった。インフルエンザは症状のある人が7万、新型567は症状のない人も含めて2万。そんなに騒ぐことはないと思うんだけどなあ。7万人もの人が症状があって病院で診察や治療を受けていても、医療崩壊なんて報道ってなかったよ。なんで今医療崩壊なのか・・・それは入院の必要ない人まで病院に入れて、ベットをふさいでいるからだよ。インフルエンザの場合、熱があっても基本自宅。かなり症状が重い人だけが入院するから、ベットの数が足りなくなるってことはなかった。

まあ、ケチ子はテレビを見ないからワイドショーも見ない。新型567が出始めた頃は、毎日、毎日ワイドショーを見て、「すごい病気がきた」「うつらないようにするには・・・」「スーパーに買い物に行って大丈夫か?」って不安を煽るテレビの思惑にまんまと引っかかったよ。確かトイレで水を流すときに感染するなんていうのもあったよね。

今は、もうその手には引っかからない。医師会の記者会見だって、もっと理系の人らしく数字やサイエンスの理論で説明してほしいよ。なんか日本人の情緒に訴える言葉で終始していた感じがする。

ケチ子は、生活は変えないつもり。もちろん「正しく恐れる」ってことは大事だから 今やってるマスク、消毒、手洗いを続けるよ。帰省のためにPCR検査を受けるくらいなら、今年は帰省をしないという選択肢もあると思う。だって、PCR検査を受けた時は陰性でも、帰省までの時間で感染することもあるよね。「ワクチンが普及すればPCR検査キットの必要数も激減するから、それまでに売り切れ!!」ってだれかが陰で叫んでいるような気がするのはケチ子だけ?

初詣は行かない予定のケチ子でした。

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