帰国時の陰性証明書の形式が変更 6/10から いや そうじゃなくて アメリカみたいに廃止してよ

こんにちは、何十年ぶりかで日焼けで皮膚が剝けたケチ子です。

ハワイ旅行では日焼け止めを持って行ったのに、うっかりつけ忘れカイルアへ行ってしまった。年をとると体の油が減るのか (腹の脂はたんまりあるけど) 、若い頃に比べて日焼けしなくなってる気がする。そんな油断もあり、ハワイのお日様を甘く見てたよ。そして夜、両腕が真っ赤っか。シャワーのお湯もしみる。しかし次の日には症状が落ち着き、黒い腕になった。日本に帰ってきて1週間ぐらい過ぎたら、腕に白いポツポツが・・・そしてうっすい皮がはがれてきた。子供の頃、海で焼き過ぎた時は脱皮状態だったけど、やっぱりそこまで油はなかったようだ。

ハワイから帰国する際に72時間以内の陰性証明書が必要ということで、アラモアナのクリニックでPCR検査を受けた。ここは日本のフォーマットで陰性証明書を発行してくれる。ワイキキだと150ドル~190ドルするけど、ここは110ドル。それでも二人で220ドル。日本円に直すと約3万円(円安だからね)3万円あったらコーチのバックとかプラダの財布とか買えちゃうよ、と思ってしまった。

日本からハワイに行く陰性証明書は木下グループの1900円位の検査でOKなのに、なぜハワイのはそんなに高いのか?それは日本が決めている記載事項にある。めっちゃ細かい上、医療機関の印影が必要だったんだよ。

木下グループの陰性証明書はこんな感じ。ハワイはこれでOKだった。

ケチ子が貰って来た陰性証明書がこれ。そして赤い丸を付けた7項目の削除が発表された。

多分1番大きいのは医師名と医療機関の印影(ここ、ケチ子はお医者さんのサインって思ってたよ)が無くなったってことだと思う。印影って・・・ハンコ文化の日本だけの習慣を、海外でも求めるってお役人仕事だよね。アメリカでは薬局などで手軽にPCR検査が受けられ、陰性証明書も出してくれる。値段も安い。だけど必要事項が満たされず日本入国には使えなかった。だから泣く泣く病院でのPCR検査と陰性証明書に高いお金を払ってた。ハワイだと二人で3万円だったけど、ニューヨークだと一人3万円は普通らしい。

この形式変更で料金が安くなるかは疑問。だって手間はそれほど変わらないもの。タダで受けられるウォルグリーンの陰性証明書だと、「採取検体」「交付年月日」がなく、新しいフォーマットでも使えないそうだ。残念。

アメリカは、前日に受けたPCR検査の陰性証明書が必要だったけど、2022年6月12日(日)からは不要となった。この条件は、米国時間(EDT:東部時間)の2022年6月12日(日)午前0時より開始されるとのこと。 そうだよね、ヨーロッパではほとんど陰性証明書は廃止してるもの。アメリカの航空会社や旅行会社は以前から、この陰性証明書が旅行需要の足を引っ張ってると国に働きかけてきた。アメリカ人はヨーロッパに旅行する人が多く、行くときはいいけど帰国時に高い検査を受けなければならない。日本と同じだよね。ヨーロッパの医療機関でのPCR検査はやっぱり高くて一人3万円位。だから家族で旅行なら10万円以上は吹っ飛ぶ。だったらもう少し待とうかってことになるよね。

アメリカが陰性証明書不要となったら、日本もそれに続いて欲しいよ。まあ、まだ当分無理かな。

帰国時に成田で3時間以上入国できなかったケチ子でした。あの検査、本当に必要だった?成田で検査するなら陰性証明書要らないんじゃない?そりゃあ成田の検査は無料だったけど、元をただせばケチ子達が納めた税金だからね。なんかこんなご時世に海外旅行なんかして、って国から罰を与えられている感じだったよ・・・

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