こんにちは、最近買ったエアコンが快適すぎて、うっかりスイッチを切り忘れたケチ子です。購入したエアコンはダイキン製。メインスイッチには「AI快適自動」って書いてある。このスイッチを入れると、温度を勝手に感知して、暖房、冷房を選んで仕事をしてくれる。音も静かで「動いてる?」と疑ってしまうくらい。寒すぎず、暑すぎず快適に部屋の温度をキープしてくれる優れものなのよ。先日、朝起きてきてエアコンが動いていることに気が付いた。そういえばちょっと肌寒かったのでエアコンのスイッチ入れたんだっけ・・・まあ、最近のエアコンは省エネなので1晩くらいは電気代も大丈夫でしょ。いや~、最近の物忘れ、危険信号が灯ってる?

息子夫婦の家探し続行中。そんな中で見つけた賃貸併用住宅。値段も手頃(いや全然息子の年収から考えたら高いけど)。場所も探してるエリアだし、駅近だし。息子も興味があるという。賃貸併用住宅は、その名の通り、住居部分と賃貸部分が一緒の建物に収まってるもの。住居部分が50%以上なら住宅ローンが使える。そこまでの知識はあったけど・・・
今回の建物は3階建て。1階にワンルーム2戸、2階は半分が賃貸用のワンルーム。半分が住居部分の浴室洗面所とベットルーム、3階はLDK。値段は約7,500万円。謳い文句では住宅ローン返済分がほぼ家賃で賄えると。その上ネットの情報では賃貸併用住宅は家賃収入が考慮され、通常住宅ローンは年収の5~8倍なのに対し8~10倍のローンが組めると(結局この情報はウソ)これならいけるかもと内見を申し込んだ。
内見を申し込んだが、その際「通常住宅ローンは年収の5~8倍なのに対し8~10倍のローンが組めるとネットで調べたら書いてあったんですけど」「そんな銀行があったら教えてもらいたいくらいです」と冷たい返事。なんか住宅ローンが組めなさそう。事業用ローンは金利が高い。住宅ローンの金利じゃなければ旨味はなし。この値段の半分が家の値段だと思うと高いよね。でも一応は銀行に相談しようと思って、お世話になってる2行に電話した。一つは「うちは賃貸併用住宅は取り扱いはやってません」もう1行は「検討します。登記簿を取るので住所と取り扱いの会社を教えてください」とのこと。
ローンの算段はできてないけど内見の日が来た。息子夫婦と待ち合わせ、物件に向かう。物件には営業さんが待っていて、住居部分に入る。そこで開口一番「ここは靴箱がないんです」「???」確かに何もないし、たたきの部分も普通のワンルームレベル。お風呂は戸建て用と同じ1坪サイズ。2階のベットルームも6畳って書いてあったけど、ケチ子の感覚では4畳半。ここも収納なし。3階はLDK18.6畳。前方にベランダ、2面に窓がありここはいい感じ。ここだけ見たら買ってもいいかもっていう気がしてくる。ここの収納は2畳ほどのWIC。よく考えたらこの家、このWICしか収納がない!!息子たちが住んでる賃貸マンションは当然ここより収納が多いが、それでもほぼ埋まってるという。その荷物、この家に持って来て住める?
やっぱり普通の戸建ての方が現実的だよね。そして検討してくれていた銀行から電話が来た。まずローンは組めないとのこと。そして組めたとしても住居部分だけ住宅ローン、賃貸部分は事業用ローンになるそうだ。驚いたことにローンが組めない1番の理由が扱ってる会社の信用度がないそうだ。そう言えば「スルガ銀行で取り扱いがあるみたいなんで相談します」って言ったら、「うちはスルガ銀行ダメなんですよ。別会社の方から申込するんで源泉徴収書、送ってください。うちでやりますよ」って言われたんだよね。さり気なくお出入り禁止になってるって言ってたよ。
今回はいい勉強になった。やっぱり間取り図だけでは勝手に都合よく妄想してしまうから、現実を見るのが大事。不動産投資でも「ノールック」という言葉があって、遠くの物件だと見ずに購入してしまう人がいる。大抵失敗談として紹介されているけどね。でもね、場所はすごくよかった。多分子なしミニマリスト夫婦なら買いなんじゃないかな。
東京に家を買うなら土地20坪以下の3階建てが標準になりつつある現実にビックリするケチ子でした。そういえばケチ子が家を買ったとき、妹のお義父さんに「30坪?駐車場もあるの?」って怪訝な顔されたのを思い出した。そりゃそうだ、自分が住んでる家の中にすっぽり収まる30坪、そこに駐車場がある2階建てが建ってるなんてピンとこなかったよね。
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