こんにちは、毎月税金の納付書と格闘しているケチ子です。
先日、だんなさんの住民税の納付書がないことに気が付き、大騒ぎ。ケチ子は固定資産税の納付書だけでも30枚(一つに付き全納と分納分5枚が来る)、国保が10枚、住民税が二人で10枚の50枚を管理。なぜだんなさんの納付書だけ1枚も見つからないのか?焦って、あちこちひっくり返し探してみた。仕方ない市役所に再発行してもらおうと納税通知書をふと見ると・・・あれ?金額のところ線が引いてあるよ。最初から納付書なかったんじゃない?確認のために市役所に電話したら、やっぱりそうだった。だんなさん、年金からの引き落としで間に合う金額だったってこと。慌てて損したわ。(最初に封筒開けたときに気づけって・・・)
ケチ子は昨年、中小企業共済やふるさと納税で節税したのとアパート購入でいろいろ経費がかかったので所得が大分減った。そうそう国保も(今まではだんなさんの方で引いてた)今年は個人事業税も予定納税もなし。当然住民税は大幅減額。なんと4割も減ってたわ。そこでこれなら国保も大幅減額のはずと納付書が届くのを楽しみに(?)に待っていた。
ところがいざ納付書が届いて金額を確認するとほぼ同じ金額・・・(ギェ~!!!2万円ちょっとしか減ってない)所得税も住民税も減ったのにどうして?と通知書の数字を見て行く。そして2枚目の「被保険者別の算出内訳」のケチ子の「賦課総所得金額」の所に行き着いた。 「賦課総所得金額」 が保険料算出の元になる金額。確定申告の「所得」の金額より100万円近く多い。この数字はどこからきてるのか?確定申告書を見ても分からない。
市役所に問い合わせしてみたら、あっさり「確定申告書12の金額から基礎控除を引いた額です」と。12の額って控除になる金額を引く前の額。基礎控除の額も所得税とは別物で5万円も少なかった。そうなのか・・・仕方ない(トラたぬだった)そして、これが法人化のメリットの社会保険料の減額なのかと思った。
先日法人化の相談に税理士さんに話を聞いてきた。法人化するとケチ子は個人事業主じゃなく会社員になる。(正確には個人事業主と会社員の2足のワラジ)会社から給料を貰い、その金額が社会保険料の基礎となる。当然だけど設立間もない会社なんか売り上げが少ないから、当然給料も最低限しかだせない。その少ない金額を元に計算された保険料は当然今より少なくなるそうだ。
働いていた時は「社会保険料」も「所得税」も全く関心がなかった。もう勝手に引かれる物は仕方ない。今思えばかなりの額が引かれてたんだよね。だけど毎月きちんきちんと給料が入り、年2回のボーナスで寂しかった普通口座の金額が増え、ここから半年不足分のやりくりで生活できた。当時は「節税」なんていう言葉も知らなかった。ところが今はボンヤリしてるととんでもない税金(勤めていた頃に比べれば少ないけど)が持ってかれる。知識がないのはダメだと思ってる。
今年も納付書が出そろったので、粛々と納付してくだけ。そしてやっぱり法人化を進めようと決心した。節税だけなら法人もけっこうお金がかかるからやらないけど、規模拡大なら法人化一択と。今年も半分終わっちゃたけど、まだまだやることは多い。頑張るぞと気合を入れたケチ子でした。
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