住宅購入 今は諸経費もローン 手出し0円で買えるらしい

こんにちは、最近魚のメニューが増えたケチ子です。とはいってもケチ子が作ってるんじゃなくてだんなさんに「今日何がいい?」って聞かれたら「魚がいいかも」って答えるのが多くなったってこと。ケチ子の家から車で20分くらいの所にある魚が充実しているスーパーマーケットを婿さんから教えてもらい、出かけてみたら予想以上に魚が豊富で値段も安い。わざわざ20分かけて行く価値はある。先日も娘とお孫ちゃんが遊びにくるというので鯛一匹買ってアクアパッツァを作った。お孫ちゃんも喜んで食べていた。この姿が見たくてだんなさんも頑張っちゃうんだよね。

息子夫婦の家探し続行中。営業さんと話したら、最近は諸経費(仲介手数料、銀行の事務手数料、登記費用など)も一緒に計算してローンを組むそうだ。勿論頭金を入れる人もいるけど、貯金は投資に回したり、生活防衛資金として温存させるそうだ。確かにケチ子とだんなさんが建売を買った時、頭金を入れたら貯金はスッカラカンだったな。でも当時は金利が高すぎてできるだけ組むローンの金額を減らした方がいいっていう風潮だった。当時生活防衛資金なんていう言葉もなかったと思う。

今回息子に住宅購入資金を援助するんだけど、それを頭金に入れてローンの借り入れを少なくしても月々の支払い額ってあまり変わらない。(諸費用ぐらいの援助だからね)シュミレーションしてみたら100万円につき約2,800円(金利1%の時)しか変わらない。手持ち資金を減らすより取り敢えずその資金でS&P500買った方がいいよね。投資信託の利回りは5~7%。100万円が1年で5万円~7万円増えるのでお得でしょ。YouTube動画でも手持ち資金は温存を勧めてるのがいっぱいあったよ。

ローンも今はいろいろ種類があって、ケチ子達がローン組んだ時にはなかったペアローンというのがある。これは1つの物件に夫と妻がそれぞれローンを組む。例えば5,000万円の家なら2,500万円ずつそれぞれローンを組み債務者となり、お互いが連帯保証人となるそうだ。住宅購入価格は年収の5倍から7倍が目安とされている。年収500万円なら2,500万円~3,500万円。だから夫婦それぞれでローンを組めば倍の5,000万円~7,000万円の家が買えるってことらしい。団信も2人共入れるし、住宅ローン控除も2人で受けられてお得なんだと。家の持分も1/2ずつ。デメリットはローンを2本組むのでいろいろな費用が2本分になる。よく分からなかったけど離婚の時にややこしいらしいよ。

ケチ子、ペアローンの話を聞いて昔持分で揉めたことを思い出した。当時はペアローンなんてないから、当然だんなさんが債務者、ケチ子が連帯保証人。銀行の人が当然のように登記の名義をだんなさん一人にしようした。たしかに頭金はだんなさんが多くだしたけど、ケチ子だって出した。それにこれから先、生活を支えるのはケチ子の給料。なのにケチ子の権利がないのはおかしいと主張した。だから持分1/2ずつで登記した。それから2つ目の土地を買う時、だんなさんは住宅ローンを組んでいるから、ケチ子がローンを組みたいと言ったら「女性は仕事をやめるから銀行はお貸しできないんですよ」とも言われた。いやいやケチ子は公務員だから子育ての福利厚生が充実してて、みんな定年まで働くよって言っても「決まりですから」と。当時は女ってだけで軽く見られてた時代だったよ。その点今はちゃんと戦力として見てくれる時代になったんだね。

候補は2つに絞ったので、同じ日に内見できるよう調整をお願いした。息子夫婦の家だけれど家探しは楽しい~って思ってるケチ子でした。本当はアパートを探したいけどまだまだ自己資金が貯まらない。こっちはフルローンなんて夢の夢。諸費用だけでも1億のアパートなら800万円は用意しなくちゃ。先が長いな・・・

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