不動産投資って儲かるの?ケチ子の考え

はい、こんにちは。今年にゴールデンウィークは前例のない10連休で、銀行もお休み。現金下しておかないとと思ってるケチ子です。

ケチ子がアパート経営を始めたのは平成18年。父親の土地を相続してすぐの時だった。その頃は、レオパレス21の営業がイケイケ ドンドン の頃で、地方でちょっと広目の土地が空いていたら、持ち主を探して、

「アパートをたてませんか。」

「管理は一切おまかせで、なんの手間もかかりません。」

「借り上げ家賃として、毎月い定額お支払いします。」

という感じで、提案書や30年間の収支なんかの資料をこれでもかって、いうくらい持ってきてたよ。

土地を相続した時は、土地を全部売り払うつもりだった。現金にして、それを運用していけば老後の年金の足しにいいかなと思っていた。しかし、リーマンショック後地方の衰退はひどく、びっくりするくらい土地の値段が安くなってた。坪2万円だよ!!田舎のだだっ広い土地が数百万。東京の土地の1坪分だよ。

全然老後資金に足りないじゃん!

そんな時のレオパレスの営業さんが来たわけだ。この状態なら話聞くでしょ。

ケチ子は その頃、子供の教育費やら、住宅ローンやらで、アパート建設に払うまとまった頭金は持ってなかった から、結構冷静に話は聞けてたと思う。ある提案を受けるまでは・・・

「頭金とかないし、こんな大金貸してくれる銀行はないと思いますよ。」

「頭金1200万円、無利子でお貸しします。」

「1200ま・ん・え・ん?む・り・し?無利子!」

レオパレスが無利子で1200万円を貸してくれるという。 その1200万円を5年間で借り上げ家賃から返すという案を持ってきたんだよ。1200万円を5年間60か月で返すということは、月々20万円をレオパレスに、銀行にはそれ以上の金額を返済するわけで、初5年間はほぼ収益はありませんとはっきり言われたよ。

でも逆に考えると、6年目からは、純粋に月々20万円手元に残るということだと理解した。

その代わりに、その20万円と家賃から銀行に支払った残りもほぼ積み立て、繰り上げ返済に回し、定年までにできるだけ家賃はあてにしない、手を付けないと決めた。

正直何のためにアパートを建てたかって思うこともあった。銀行とレオパレス21を儲けさすためかって。

今は銀行にお金を預けても、金利が低すぎる。投資をしようにも元々、余剰資金の現金がない当時のケチ子。

この元手を銀行が貸してくれて、利益を出していると考えると、不動産投資は儲かるとケチ子は考えている。

ただし、かぼちゃの馬車のような会社もあるから、不動産投資すべてがOKじゃない。詐欺まがいな会社に引っかからないように用心しないとね。

今建設中のアパートは、土地も購入だから必要経費(固定資産税とか)を抜くと収益はあまりない。でも、30年後に駅歩5分のところに45坪の土地が残る。30年かけて土地を買うようなもの。今回は、1棟目の手出しほぼ0に対し、総事業費の10%は現金でだしたから、その金額とローン払った残りの金額を考えると、まあまあかなというところ。

でも忘れてはいけないのは、おおきな借金というリスク。事業がつぶれた時、何もかにもなくなってしまうような身の丈にあってない投資はやめておいた方がいい。自己破産の老後なんて悲しすぎる。だから、ケチ子は2棟目の借り入れは、返せる範囲の金額でという条件のもと、アパート経営に最適な土地を捜してもらい、収益の見込める部屋数の建物を設計してもらったよ。

さて、ケチ子の老後(すでに入っているけど)はどうなることやら・・・答えはケチ子が死ぬときだよ。

コメント