こんにちは、円高だけど素直に喜べないケチ子です。
ケチ子は旧NISA、新NISAでS&P500を買っている。ここのところ順調に含み益を増やしてきた。たまにS&P500の値が下がっても、円安のお蔭で含み益が増えるといううれしいような、悲しいような状況だったけど・・・なんとこの時期になってS&P500の価格下落&円高のダブルパンチで5%ほど含み益が吹っ飛んだ。同じくしてAIの投資信託も。こちらは10%と金額も大きい(泣)「持っていればいずれ値は戻る」とだんなさん。なかなかそこまで達観できないんだよね。

昨日、レオパレス21のオーナー会に出席してきた。今回は、「2024年3月期決算説明」と「各部門からの近況報告」の2部構成だった。
まずは各会場と本社?とオンラインで結び、宮尾社長から決算の説明を聞いた。
説明によると経営は順調で、利益もでているとのこと。次期の計画では「入居率及び稼働家賃単価の引き上げによる収益の最大化」を目指すそうだ。しかし今後の日本の人口減少を考えると、外国人労働者や留学生の需要を広げていくことを考えているとのこと。現在は外国籍入居者は約4.7万戸。利用戸数全体の9.7%、もう1割は外国人なんだね。
選ばれるためには、他のアパートとの差別化が大事。その一つにスマートロックがある。設置戸数は約25万個。スマホだけで鍵の受け渡しなしって便利。これなら退去ごとに鍵の取り換えが必要ないから、費用面も大分助かるね。
オーナーが気になるのはやっぱり「施工不備問題」。今年約16,400戸の改修を見込んでるとのこと。それでも全てが終わるってことではない。資料を見ると要改修は94,284戸、完了は68,320戸。引くと25,964戸。改修予定は16,400戸・・・まだ9,564戸も残ってる計算だ。この数字の中には、古すぎてすでに売却されたもの、空室のまま放置されたものなど、改修できない、改修の意味がないもの、いろんな事情があるんだと思う。資料には「2024年末までに明らかな不備の解消を目指す」って書いてあった。ほんとうに大変だと思うけど頑張ってほしい。1日も早く以前のレオパレス21のイメージを取り戻して欲しいと思ってる。
休憩の時間に新しくできたショールームの映像が流された。昨年から建築受注が再開されている。今までの内装と比べ、高級感が漂うインテリア。 マンション?って感じ。 間取りも工夫されている。正直ケチ子のアパートの内装は子供の2段ベットみたいなのが作り付けで、これって女子受けしないなって思ってた。今度ぜひ見学に行きたいなと思ってる。
どん底から這い上がり、将来の展望も見えてきたレオパレス21。社員のみなさんは本当に大変だったと思う。後ろ髪惹かれる思いでやめて行った社員さんもいる。でも歯を食いしばって頑張って今がある。オーナーの一人として応援することしかできないけど、がんばれ~っていつも思ってるケチ子でした。
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