レオパレス都市伝説がいつまでも消えない理由ー煽り記事で稼ぐジャーナリストはいなくならない

こんにちは。戸建ての次の入居にそなえてDIYをやってるケチ子です。

前の入居者さんが、退去するので立ち合いをした。ハウスクリーニングの費用がアパートに比べ高いことに驚いた。もちろん戸建てだから総面積が大きいことも理由だけど、窓が多いと高くなるとの説明だった。細かい傷などは自分で直すことにした。今の時期業者さんを手配するのも大変だから、自分でできることはやってください(その分費用が節約になるけどね)って言われた。そこで、ケチ子とだんなさんで、網戸の張り替えやトイレのドアノブの交換、ペンキ塗りなどやってみた。大家って実感したよ。

タワマンの実態は「超高層レオパレス」 脆弱な外壁と修繕不可で“45年限界説”という記事がデイリー新潮に掲載された。

レオパレス21が建てた多くのアパートの外壁や戸境壁が、建築基準法に満たない薄い構造になっていたことはご存知の通りである。タワマンの外壁や戸境壁は、建築基準法を一応クリアしているものの、そこにはほぼ鉄筋コンクリートが使われていない。

デイリー新潮

どこのマンションを取材したのか、はっきり書いてほしいし、タワマンを買った人もタワマンを売ろとしてる人にも迷惑な話だと思う。実際に「タワマンの壁が薄くて、隣の声が聞こえるか」という書き込みに、実際に住んでいる人の回答が載っていたけど、隣の物音はほとんど聞こえない、上下の音はやや聞こえるって答えている人が多い。確かに鉄筋コンクリートは使われてなくて、軽量のボードを使用している。これは災害や耐久性の問題をクリアするために、軽量ボードを使ってるってことらしい。(決して手抜きとか費用をケチってってことではないと思うよ)

「超高層レオパレス」って勝手につけるんじゃない!(怒)レオパレスって一般名詞じゃなく固有名詞だからね。

いつも腹立つのが、なんでそこに「レオパレス21」を引き合いにだすかなってこと。そりゃ、20年以上前の建物は、壁が薄かったのは確か。でもそれはその時代、大東○○もセキ○○もみんな同じように建ててたから、遮音性の精度も同じなんだよ。今のレオパレス21のアパートの遮音性はいいよ。

こういう書き方って、いまだにレオパレス21のアパートが遮音性が悪いっていう印象を与えるよね。でも、筆者に文句言っても「今のレオパレス21については書いてないから。」ってお決まりの返答がくるはず。ずるいよね~。

ケチ子のアパートは、築10年ちょっとだけど、壁はしっかりしてたよ。毎回この写真だすけど、この厚さの石膏ボードが貼ってあって、向こうは隣の部屋の壁だからね。間に空間もあって、隣の音が筒抜けなんてことないんだよ。

ましてや、5000万円以上もする高層マンション。高層階はさらに高いから、高い買い物をした人がバカを見るなんてこと、今の日本の現状ではないんだよ。建築基準法だってどんどん厳しくなってるし、いい加減な仕事をしている会社は淘汰される。今建築しているマンションって、ほぼほぼ長谷工が建ててる。なんでか、技術がないとしっかりしたマンションが建てられないんだよ。淘汰された結果長谷工が生き残った。たくさん建てるから儲かる。儲かるから研究開発や人材育成にお金がかけられる。そしてさらの技術開発が進み、新しいマンションはさらによくなるっってことだよ。

それが武蔵小杉に建ってるマンション、ひいては高層マンション全部がダメみたいな書き方ってどうなの?日本のマスコミのやり方、煽り記事はそろそろ限界じゃない?読者もバカじゃない。この記事読んで、ケチ子もすぐ「高層マンション 壁薄い」って検索したからね。

それにこの記事を書いた人、自分で本を出している。同じような内容で。だから、この記事は自分の商品を売るための誘導記事って感じた。

そろそろ3月も終わり。ケチ子の次の入居者さんも月末に引っ越してくる。 レオパレス21の入居率は上がったんだろうか? 世の中の景気が心配な状況。早く好転してほしいよ。(ケチ子の持ち株の株価は怖くて確認してない)

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