レオパレス21建築士3人免許取り消しー監理って何?

こんにちは。年末に向けて大掃除が気になるケチ子です。

勤めていた頃が、休みに入るのを待って大掃除していたけど、毎日家にいるようになると、当然掃除の回数も増えてそんなに汚れてもいない・・・と思う。だんだん「まっ、いいか」という気になってくるよね。

レオパレス21に対する行政処分が特にないまま年末を迎え、このままなのか気になっていたけど(ケチ子は20年近く前の話をほじくり返して処分てどうなのって思ってる)、20日国土交通省から処分が発表された。

レオパレス21のアパートで施工不良が相次ぎ見つかった問題で、国土交通省は20日、建築士法に基づき同社の建築士3人の免許を取り消したと発表した。一連の問題での行政処分は初めて。屋根裏に延焼防止用の仕切り壁(界壁)が設置されていないなど不備物件が多数あり、建築士が工事監理を怠ったとして、最も重い処分とした。

日本経済新聞

建築士さんの「工事監理」っていう言葉も初めて知ったよ。現場監督さんが、現場を管理(この場合はこの漢字であってるかな?)するのは、今回のアパート建築でもお世話になって、大体分かった。現場を見に行って質問すると、何でも丁寧に、こちらが分かるように説明してくれた。これは、自分で理解していないとできないことだよね。

辞書で意味を調べたら「 物事を監督、管理すること。取り締まること。」とあるけど、1級建築士さんの仕事で言ったら何なの?

建築士さんって、会社の中で設計とか図面を作るとか、デスクワークだと思ってた。こういう処分があるということは、建築士さんもアパートを建てる現場に立ち会うってこと?ケチ子は、1回も建築士さんと直接話してないよ。だから、こういう処分があることにびっくりした。

今回3人の1級建築士さんは、免許取り消しだから、もう今までの仕事はできないってことだよね。

この一連の問題は、創業者の当時の社長が「 イケイケ、 どんどん、アパート建てろ!」という経営姿勢が招いたことって、外部委員会が発表し、その体質を改善しますと、レオパレス21が発表している。その張本人は何のお咎めもなしで、その経営方針に従ってがんばって働いた(多分工期に間に合わせるため、残業して図面書いてたと思う)建築士さんが処分されるって、ケチ子としては納得がいかないんだけど。だれも、疑問に思わないの?

この記事がでた後、建築士さんのコメントを探したけど見つけられなかった。プロの立場からこの処分に対する疑問や建築士さんを擁護する声がでないのだろうか。

もちろんケチ子の知識がなくて、「これは当たり前の処分」なら仕方ないけど、単に見せしめ的な処分なら気の毒。だって、大東建託とか他のアパートの建築不備が見つかっているのに、そっちはだれも騒がない。不公平感感じるよ。

ケチ子がこんなこと言っても仕方ないけど、免許取り消しになった建築士さんはレオパレス21のために働いたのだから、仕事を辞めなくていけない事態にだけはしてほしくないよ。

「ガイヤの夜明け報道」からこんな騒ぎになったことがすごく残念。そして、その情報提供が同じオーナーということがさらに残念。会社が健全に成長することが、安定したアパート経営につながるはずなのに、足を引っ張る気持ちが理解できないよ。

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