こんにちは、我が家の庭が満開になりお花見ランチをしたケチ子です。30年前だんなさんの親を呼び寄せるのに自宅の隣地が売りにでたので購入。その後親が建物を建て、さらに数年後その親の家の南側が売りにでたので購入。今はその家にケチ子達が住んでる。義父が亡くなった後はだんなさんがせっせと庭造り。今は毎年春先になるとモッコウバラが満開となる。今回は海鮮BBQをすることに。早速10時開店に間に合うようにスーパーに出かけ、牡蛎、ホタテ、エビなどを購入。海鮮を焼きながら白ワインを楽しんだ。子供がいた頃は賑やかで楽しかったけど、夫婦二人でも十分楽しいよ。

先日、岸田前総理大臣が高齢者の投資への参加を後押しする「プラチナNISA」の導入を石破総理大臣に直接提言したというニュースが流れた。新NISAが始まったのが2024年1月。20代から30代は30%、40代は25%、50代から60代は20%未満という利用率だそうだ。この利用の少ないシニア層をターゲットにしたのが「プラチナNISA」。新NISAとの1番の違いは利用できる投信の種類。「プラチナNISA」には毎月分配型がラインナップに入るそうだ。
なぜ新NISAに毎月分配型が入らなかったのか。それは運用手数料が高いこと、運用収益が出ていない場合、元本を取り崩して分配する「タコ足配当」になってしまうこと(運用元本がどんどん減ってしまう)などが理由にあげられている。新NISAのラインナップは手数料が安く、安全に運用できるものを金融庁が吟味して決めたんだよ。
それなのになぜ?前総理の岸田は資産運用立国議員連盟の会長。資産運用立国って「預貯金に滞留している家 計金融資産を国内の資産運用分野の強化などを 通じて投資にシフトさせ、それがさらに家計の 資産所得拡大や企業の成長力向上につながると いう金融・経済環境を構築する」こと目指しているんだけど、新NISAが始まっても1番お金を持ってるシニア層には響かなかった(家計金融資産の約3分の2を高齢世帯が保有している)。そりゃそうだろ。投資信託の基本は長期投資。20年持ってればほぼ損しないと言われている。60才でS&P500 を買って20年保有したら80才。この増えたお金はいつ使う?って思うよね。新NISAで動かなかったシニア層になんとかお金を吐き出させたいという国の思惑で「プラチナNISA」ができたらしい。新NISAの長期保有がネックなら毎月年金のようにお金が入る毎月分配型ならどうだ!ってことらしい。
なんか年寄りから、なんとかお金をむしり取りたいって、あの手この手で攻めてくる国のやり方ってどうなの?お金が銀行に眠っていたっていいじゃない。年寄りが亡くなって遺産として次の世代に現金が渡るんだよ。貰った子供がそれで住宅ローンを繰り上げ返済したり、車を買い替えたり、新NISAに投入したり・・・もしかしたら孫の大学の費用に充てられローンを背負わずに社会に出れるかもしれない。それぞれ貰った人が最適なお金の遣い方をすると思うよ。
シニアだけど楽しみながら新NISAでS&P500 を買ってるケチ子でした。トランプさんの一言でS&P500 も乱高下。含み損になったり、含み益になったり忙しいよ。まあそれも含めて楽しんでる。投資金額がそれほど多くないので含み損も大きなダメージにはなってないのよ。
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