コロナ禍の自粛生活は究極の節約だった 個人資産2000兆円突破の日本 

こんにちは、ワクチン接種の予約ができないケチ子です。

せっかく接種券が届いたので予約をしようと、かかりつけの病院のHPをあけたら、ワクチン供給が1/10になったとかで予約受付が停止してた。何だよ~って感じ。最近の 年代別 感染者数を見ると、確実に高齢者の感染が減っているのが分かる。重症者数も死者数も右肩下がり。アメリカは日常を取り戻している(感染者数は7/10 8,591人 死者数91人 1週間平均18,829人)アメリカって日本の3倍の人口だから、日本の人口で考えると2,500人位の感染は問題なしってことでしょ。オリンピック無観客、相撲や野球は有観客。矛盾してない?

ケチ子は老後の楽しみにヒルトングランドバケーションズを買ったり、マイルを貯めたり、ANAのSFC修行をしたり準備をしてきた。それがここ2年近く海外に出かけることができない。それじゃあ国内旅行でも楽しむかって思ったら、県を跨いだ移動の自粛とか言われて、こちらも断念。毎日近所をウォーキングする時間とスーパーに行く時間以外は家の中。お財布を出すのはスーパーだけ。

ケチ子は買い物のほとんどをカード支払いにしてるので、月の頭はカード会社ごとに使ったお金が引き落とされる。銀行アプリで確認してるけど、その金額が小さくなってる。ケチ子の場合、やっぱり旅行にかかるお金が大きかったということ。それはそうだよ。1週間ハワイに行くとして、飛行機は特典航空券をとったとしても燃油サーチャージや税金で3~4万円、成田の駐車場も1万円、ハワイでも食費や観光などの滞在費が15万円、お土産にバックや化粧品を買って10万円・・・みたいな感じで一気にカード会社から引き落とされてたんだからね。普段日本ではヤオコー20%引きの品目と日にちを確認して購入したり、マルエツTポイント5倍クーポンや日曜日の5%引きを利用したりチマチマと節約してるけど、それも旅行にお金を使いたいから。その大きな支出がなくなったら貯金ができた。意識してなかったけど旅行費、被服費、交際費などが支出0円。これって節約生活そのものだよね。

日本人は貯金好きって言われている。その個人資産が2,000兆円突破したそうだ。 世帯主60歳以上の保有分は約7割(68.5%) 。いかに年寄りがお金を貯め込んでいるかが分かる。 1996年の「金融ビッグバン構想」で「個人金融資産1,200兆円の有効活用」ということが言われていた。この金融資産の過半が現預金で運用されていたので、株式・投資信託など有価証券、外貨資産で運用されることを目指していたそうだ。しかし現在もその有効活用はされていない。 「貯蓄から投資へ」は掛け声倒れに終わったと言われている。

「貯蓄から投資へ」 と国民を誘導しようと思っていたなら、老後資金2,000万円問題は全く逆の作用をしてしまったってことだね。みんな不安でお金を使わなくなったもの。だけど今のように毎日家でじっとしてる老夫婦2人の生活費は本当に26万円も必要なのか?

食費、住居、光熱費で約10万円。住居って何に使うかよく分からないけどケチ子は日用品と思ってる。これに絶対必要なのがスマホなどの通信費。年寄りは格安スマホとかに変えないから高めで2万円位。多分非消費支出は税金や国保の支払いを月割りしたものだと思う。だからこれも削れないから3万円。ここまでで15万円は絶対必要ってことだね。勿論持家じゃないなら家賃、持家だけど住宅ローンの支払いがあるならローン分がそこに上乗せされる。月26万円も必要?大体医療費月1.5万円もかかるなんてことある?ケチ子は血圧の薬をもらうのに2か月に1回クリニックに行くけど4,000円くらいだよ。今回の自粛生活で基本的な支出がどれくらいかかるか、意識しなくて確かめられた人多いんじゃない?

お金はある程度持っていればいい。使える体力・気力があるうちに自分のためのお金を使うことも大事と思っているケチ子でした。日本人って死ぬ時が1番金持ちって人多いんだって。それはちょっと残念かも・・・

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