オミクロン株対策 高齢者優先じゃなく、働く20代、30代若い人優先が感染を抑えるんじゃないの?

こんにちは、17年ぶりのスキーに行ってきたケチ子です。

ケチ子は若い頃ガンガンスキーに行ってたけど、スキーブームの終焉と共に熱も冷め(元々運動神経がないから運動全般好きじゃない)子供の学校のスキー教室前に子供の足慣らしに行ったのが最後。そしてきのう、行ってきましたよ川場スキー場。東京からだと車で2時間ちょっとで行ける。久しぶりのスキー、滑れるか心配だったけど、意外といけるじゃん!ただね、足が・・・1本緩斜面を滑っただけで太ももに筋肉痛。やっぱりね。でも何とか16時のリフト終了まで楽しんできたよ。

オミクロン株の市中感染が本格的始まった。東京の感染者数も1日2桁だったのが1000人を超えてきた。国も次の手を打つ段階に入ってきた。 岸田首相は10日、政府分科会の尾身会長と面会した。尾身会長は高齢者へのワクチン3回目接種を最優先課題とするよう要望したそうだ。

ケチ子は64才。新型コロナの予防接種が始まった時には65歳以上の人が1番手で、ケチ子達は2番手だった。最初市の接種の予約も国の大規模接種会場も予約が取れなくて焦ったけど、なんと近所のかかりつけのクリニックであっさり予約が取れて接種を完了した。20代の子供も同じ医院で無事接種した。当時、若い人達が接種の予約が取れなくて、予約なしの会場で長蛇の列になっているのがニュースとなっていた。

オミクロン株で感染者急増のニュースの中で20代カップルが紹介されていた。二人で沖縄旅行をしてきて、東京に戻ってきて発症したとのこと。女の子はまだワクチン接種を受けていないと話していた。記者が理由を聞くと「予約が取れなくて・・・そのままになってしまいました」と。オミクロン株以前から若い人は軽症と言われ、高齢者に比べ危機感は確かに薄かったよね。

東京都福祉保健局が発表しているモニタリングの資料を見ても、20代、30代の人の割合は50%を超える。

高齢者って、外部と接触することは若い人に比べかなり少ない。ケチ子も普段は食料品の買い物にスーパーに行くくらい。最近はネットでいろいろ購入できるからお店に行くことも少なくなった。やっぱり働いていないと人との接触は少ないよ。それと比較すれば東京で働いている人は、電車の中、職場の中、買い物に行ったお店の中・・・もう数えきれない人と接触してるよね。それだけリスクも大きいよ。行動範囲も年寄りに比べればかなり広い(年を取ると友達と会う機会も減るんだよ)だから、感染リスクが低い高齢者じゃなく、行動力のある若い人を最優先にすべきじゃない。同じ感染力を持つ60代、70代と20代、30代を比較すれば、1日に接触する人数が 多い20代、30代 の方がたくさんの人に感染させてしまうのは誰でも分かること。

首相官邸のHP(https://www.kantei.go.jp)が発表している年代別接種完了率を見ると、20代、30代はまだ4人に一人が未接種ということになる。まずこの人たちを最優先で、打ちたい時に打てる仕組みが大事だよね。なんせ若い人は仕事も遊びも忙しい。ワクチン接種にすべての予定を合わせるほどの危機感もない。だから気軽に気の向いたときに接種できる場所が必要だよね。東京都では1月7日から東京都行幸地下ワクチン接種センターで予約なしで接種がうけられるようになった。こういう場所が増えれば接種する人も増えるんじゃないかな。尾身さんも若い人優先でと発言すべきじゃなかったかな。

このオミクロン株、感染力がかなり強い。だけど性質はインフルエンザに近くなってきてるって、沖縄のお医者さんが言ってたよね。そろそろ第五類指定への切り替え時期が来てるかも。その前にこの第6波がどうなるか・・・ケチ子は引き続き感染対策しながら普通に暮らすよ。

意外と昔取った杵柄で滑れることに自信がついたケチ子でした。ウエア、安かったからこれにしたけど、思っていた以上に赤くて目立つ。これだけ目立てばスノウボーダーの人もケチ子にぶつかってくることもないんじゃないかと・・・いい方に解釈してる(本音ーもう少し地味でもよかったな)

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