ひつまぶしってご飯を食べる料理だった　名古屋　あつた蓬莱軒

こんにちは、ご飯にはうるさいケチ子です。

ケチ子はご飯が大好き。でも糖質制限中ってことで家ではご飯を炊かない、食べない運動中。だからこそ、たまに食べるご飯（米）は美味しい物を食べたい。バーミュキラという炊飯器の存在を知った時、速攻髙島屋に買いに行った。そしてご飯を炊いて衝撃を受けた。本当に米がたっている、一粒一粒がホロってなるんだよ。たまにお客さんがあってご飯を炊いた時は、絶対卵かけご飯で食べる。サイコー！

さて、名古屋にひつまぶしを食べに行って来ましたよ。成田で食べた鰻がめちゃくちゃ美味しかったから、また鰻が食べたいけど同じものじゃ・・・そうだ鰻と言えばひつまぶしがあるじゃないか！レオパレス旅行券9,000円分があるからほぼ宿泊費は０（800円払ったけどね）。大人の休日俱楽部の3割引きを使えば交通費も安くなるしってことで、名古屋旅行が決定。

ひつまぶしはいろんな店で食べることができるし、有名店も多い。その中でケチ子が選んだのが「あつた蓬莱軒」。名古屋に3店舗あるけれど、せっかく行くならと本店にした。本店は古い建物のままで、いかにも老舗って感じがするのがいいよね。

当然ひつまぶしを注文するのだけれど、一人分のひつまぶしでは、「そのまま」、「薬味をのせて」、「おだしをかけて」って2人で食べるには足りないと思い、1.5人前の一半ひつまぶしにした。その他に白焼きとうまきを注文。

これが・・・ご飯が多すぎだった。勿論二人でそのまま、薬味のせ、お出汁かけとお作法通りに食べ進めたけど、まだご飯がたっぷり残っている。ふたりで頑張って食べたよ。美味しかったけど、もう何も入りませんって感じ。年を取って食べられる量が減ってきたのかな。周りを見ると、みんな一人一人前ずつ食べていて、残している人なんていないんだけな～。

ひつまぶしって、鰻が美味しいのはもちろんだけど、やっぱり薬味とご飯と鰻が渾然一体となった美味しさなんだよね。うな重は鰻とご飯の割合が1対２～３ぐらいだから、鰻の美味しさが口の中に広がる。でもひつまぶしはご飯の割合が大きくなるから、それほど鰻は主張しない感じかな。最後の頃は鰻はほとんど食べてしまったけど、たれのかかっているご飯だけでも十分美味しかったよ。ケチ子は２番目の薬味をかけて食べるのが1番好きだな。

白焼きは、成田の駿河屋のは「ふっくら、しっとり」に対し、あつた蓬莱軒のは「カリッ、しっかり」って感じ。塩味もしっかりついていた。どちらも違う意味で美味しく甲乙つけがたい感じ。